LINEは海外でもWiFi接続があれば無料で使えます。
トーク・音声通話・ビデオ通話すべて、日本にいるときと同じように利用可能です。
ただし1点だけ注意。
スマホの「国際データローミング」をオンのまま使うと、キャリアから高額請求が来る可能性があります。
この記事では、海外でLINEを安全・無料で使うための3つの接続方法と、料金の注意点、中国など一部の国でLINEが使えないケースの対処法を解説します。
| 機能 | 料金 | 条件 |
|---|---|---|
| トーク (テキスト) | 無料 | WiFi接続があればOK |
| 音声通話 | 無料 | WiFi接続があればOK |
| ビデオ通話 | 無料 | WiFi接続があればOK |
| 写真・ 動画の送信 | 無料 | WiFi接続があればOK |
| LINE Out (固定電話への発信) | 有料 | 通常通りの課金 |
- すべてWiFi接続が前提。国際データローミングは使わないでください。
- 中国・イランなどの一部の国ではLINEがブロックされているためVPNが必要です。
海外でLINEが使えなくなるケース
海外でLINEが使えなくなるのは、主に以下の3つのケースです。
【ケース1】WiFi接続がなく、国際データローミングも使っていない
機内モードのままWiFiに接続していない状態では、LINEは使えません。
ホテルやカフェのWiFiに接続すれば解決します。
【ケース2】国際データローミングで高額請求が発生
日本のキャリア(ドコモ・au・ソフトバンク等)の国際データローミングを使ってLINEを利用すると、帰国後に数万円の請求が来ることがあります。
海外到着後は「モバイルデータ通信」をオフにするか、機内モードにしてからWiFiに接続してください。
【ケース3】中国・イランなどLINEがブロックされている国にいる
中国ではLINEを含む海外SNS(Facebook、Instagram、Twitter等)が政府によってブロックされています。
これらの国でLINEを使うにはVPNが必須です。
海外でLINEを使う3つの接続方法を比較
海外でLINEを使う方法は、3つあります。
- 海外SIM(eSIM・SIMカード)を利用して現地のネット回線に接続する
- 海外Wi-Fiサービスを利用してポケットWi-Fiに接続する
- VPNを利用して公共Wi-Fiから日本国内のIPアドレスを取得する
それぞれの方法にメリットとデメリットがあるため、後悔をしないようにしっかりと理解して、あなた自身にあった選択をしましょう。
| 方法 | 月額目安 | 手軽さ | 通信品質 | セキュリティ | おすすめの人 |
|---|---|---|---|---|---|
| eSIM | $2.99〜 | 短期〜中期の旅行者 | |||
| ポケット WiFi | 1日500円〜 | 複数人で共有したい人 | |||
| VPN+ 公共WiFi | 月額490円〜 | 長期滞在・セキュリティ重視 |
方法①:海外eSIMを利用する
海外でLINEを使えるようにするためには、海外SIM(eSIM・SIMカード)を利用すると便利です。
特にeSIMは、物理的なSIMをAndroidやiPhoneといったデバイスに挿入する必要がなく、スマホに直接ダウンロードして利用できるデジタルSIMです。

渡航前にオンラインでeSIMを購入し、渡航先でアクティベートするだけで、日本にいるときと同じような感覚でLINEを使うことができます。
海外eSIMのメリット
海外でLINEを使用するのに海外SIMを利用するメリットは以下の通り。
- 国際データローミングによる高額請求を防ぐ
- 渡航日数や使用するデータ量に合わせたプランを選択可能
- 現地のインターネット回線で通信が安定・高速
海外SIMは、現地インターネット回線に接続するため、国際データローミングによる高額請求を防ぐことが可能。
また、渡航日数が決まっていれば、それに合わせたデータ容量のSIMカードを用意することで余計な費用がかからず、快適にLINEを使うことができます。
海外eSIMのデメリット
海外でLINEを使用するのに海外SIMを利用するデメリットは以下の通り。
- SIMフリーのスマホを用意する必要がある
- 物理的なSIMカードは手続きから受け取り面倒くさい
- モバイルデータ容量を消費する
海外SIMを利用してLINEを使うには、SIMフリーのスマホを用意する手間やコストがかかります。また、物理的なSIMカードのスマホを使用している人は、海外SIMの手続きから受け取りの手間がかかります。
一方で、eSIM対応のSIMフリースマホを使用している人は、まったく問題ありません。
ただし、海外SIMは国内キャリアのように「LINEのデータ通信無料」といったサービスがないため、渡航当初の想定よりもデータを消費し、追加データが必要になる可能性も念頭に置いておく必要があります。
おすすめのeSIM:Saily
海外でLINEを使うときにおすすめのeSIMは「Saily」です。

Sailyは、200か所以上に対応し、1GB〜20GBまでのデータプランを提供しています。月額料金は国や地域によって異なりますが、最安$2.99から利用できます。
購入から設定まですべてオンラインでおこなうことができるため、物理的なSIMカードのように空港での受け取りの手間がありません。また、SIMの利用状況を専用アプリでいつでも確認でき、使いすぎを防いだり、データが足りなくなったときに追加することも簡単です。
滞在期間に合わせてプランを選ぶことで、海外滞在中も快適にLINEを使うことができるでしょう。
方法②:ポケットWiFiをレンタルする
旅行や出張により海外でLINEを使うには、海外Wi-Fiサービスを利用することもひとつの方法です。
日本国内では、海外で利用できるWi-Fi機器の貸し出しサービスが多数あります。海外WiFiサービスを利用すれば、現地インターネット環境の影響を受けず快適にLINEを使えます。

海外渡航前に海外Wi-Fiサービスを予約し、空港や指定の受け取り場所でポケットWi-Fiのデバイスを受け取ってWi-Fi接続するだけ。だれでも簡単かつ安全にWi-Fiへ接続してLINEを使えます。
ポケットWiFiのメリット
海外でLINEを使用するのに海外Wi-Fiサービスを利用するメリットは以下の通り。
- セキュリティが確保され、安定した通信が可能
- 複雑な設定が不要でデバイスを起動して接続するだけで利用可能
- 多くの国と地域で利用可能であり、旅行先がどこでも対応可能
- 長期利用や大容量プランなど、利用状況に応じたプランが選べる
海外Wi-Fiは、公共Wi-Fiのように他人と通信環境を共有しないためセキュリティ的にも安心です。また、電源を入れてデバイスを接続するだけなので、どこでも、誰でも、簡単に使うことができます。
短期利用の低容量プランや長期利用の大容量プランなど、海外Wi-Fiサービスによってさまざまなプランがあります。
あなたにあった海外Wi-Fiサービスを選択すれば、海外でもノンストレスでLINEを使うことができるでしょう。
ポケットWiFiのデメリット
海外でLINEを使用するのに海外Wi-Fiサービスを利用するデメリットは以下の通り。
- ポケットWi-Fiのバッテリーが限られている
- プランによってはデータ使用量に制限がある
- 利用するための手続きと受け渡しがめんどくさい
海外Wi-Fiサービスは、いわゆるポケットWiFi機器を利用するため、バッテリーが切れたら再度充電するまでLINEが使えなくなります。また、海外Wi-Fiサービスのプランによってはデータ使用量の制限があることも。
さらにポケットWi-Fiは借りたら返す必要があります。借りるときに空港での待ち時間が発生したり、返却の手間がかかかることから、LINEを使うためだけに借りるのは正直めんどくさい…
バッテリーの充電をまめにおこない、ポケットWi-Fiの受け渡しも苦じゃないという、まじめな人であれば問題ありません。一方で、私のようにズボラな人には大きなデメリットと言えるでしょう。
方法③:VPNで公共WiFiを安全に使う
VPN(Virtual Private Network:仮想プライベートネットワーク)を利用すれば、海外の公共Wi-Fiから日本のIPアドレスを取得し、まるで日本にいるかのようにLINEを使用できます。
特に中国・イランなどLINEがブロックされている国では、VPNが唯一の接続手段です。VPNで日本のサーバーに接続すれば、ブロックを回避してLINEが使えます。
また、VPNを利用することで通信を暗号化し、本来のIPアドレスを隠して他国のIPアドレスを取得できるため、個人情報を保護して海外から日本にいる家族・友人へのLINEメッセージや電話も安全です。

海外滞在中の日常的なスマホ利用は海外SIMを使い、公共Wi-Fiのある場所ではVPN接続するなど、組み合わせることでデータ通信を節約しつつ、安全かつ快適にLINEが使えるでしょう。
VPNのメリット
海外でLINEを使用するのにVPNを利用するメリットは以下の通り。
- 公共Wi-Fiの通信を暗号化し個人情報を保護して安全に使える
- 多くの国と地域に対応しており世界中どこからでも使える
- LINE以外にVODなどの視聴にも使える
信頼性の高いVPNを利用することで、本来は個人情報流出の危険極まりない公共Wi-Fiの通信を暗号化し、安全にLINEを使用することが可能。また、世界中どの国にいてもLINEが使えます。
さらに、世界各国のIPアドレスを取得できるため、LINEのみならず日本や他国のVOD(オンデマンド)やストリーミングサービスを視聴できる優れもの。

海外旅行によく行く、海外出張が多い人にはかなり大きなメリットであり、VPNを利用しない手はありません。
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VPNのデメリット
海外でLINEを使用するのにVPNを利用するデメリットは以下の通り。
- 無料VPNでは通信が遅くストレスで個人情報漏洩の危険性も高い
- VPNの利用を規制している国がある
VPNには、無料VPNと有料VPNがありますが、無料VPNは通信速度が遅くストレスがかかることが少なくありません。
セキュリティ性も低く、個人情報の漏洩リスクもあるため、VPNを利用するときは有料VPNを選ぶべきです。

ただし、VPNの利用そのものを規制している国があり、そのように情報統制がきびしい国では注意が必要です。
おすすめのVPN:NordVPN
海外でLINEを使うのに、おすすめのVPNは「NordVPN」です。

NordVPNは、警察や政府機関であっても個人を特定することが困難なセキュリティ性はもちろん、世界126カ国にわたり8,400台以上のサーバーを設置しており、どの国からでもLINEが使えます。
また、NordVPNのような難読化VPNを利用することで、VPNを規制している国でもLINEを安全に使えます。
海外渡航先でもLINEを使用したい、個人情報の漏洩を防いで安全にSNSやインターネットを利用したい、そのような人にNordVPNはおすすめです。30日間返金保証でリスクゼロなので、気軽に試してみましょう。
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海外でLINEを使うときに注意すべきこと
海外でLINEを使うときには、いくつかの注意すべき重要なポイントがあります。
国際データローミングは利用しない
海外でLINEを使うときにもっとも気をつけたいのが、国際データローミングの利用です。
ドコモやソフトバンクのような国内キャリアでは、国外でもモバイル通信が使えるような国際データローミング提供しています。しかし、国際データローミングは割高です。
LINEアプリ自体は通話やメッセージを無料で使用できますが、通信料が膨れ上がって高額な通信料金が発生する可能性があるため、国際データローミングを利用してLINEを使うことには注意すべきです。
海外SIMを利用しない人は、機内モードにしてモバイルデータ通信をオフにしておくなど工夫しましょう。
LINEが使えない国・VPNが規制されている国
インターネット利用に対する情報統制がきびしく、VPNの利用が禁止または規制されている国があります。
以下のような国では、LINEを含む一部のアプリやサービスが利用できない可能性があります。
VPN禁止の国
- ロシア
- ベラルーシ
- トルコ
- イラク
- オマーン
- トルクメニスタン
- 北朝鮮
VPN禁止の国は、VPNを利用することで違法と判断されてしまいます。
VPNが規制されている国
- 中国
- UAE(アラブ首長国連邦)
- イラン
- エジプト
- ウガンダ
VPNが規制されている国は、明確に禁止されているわけではありませんが非推奨です。
上記の国では、LINEを含むSNSを利用することで違法性が問われる可能性が高いため、その国に遵守した通信手段を利用するようにしましょう。
海外でのLINE使用についてよくある質問
海外でもLINEは使えるか?
海外でも基本的にLINEは使えます。
インターネット接続があれば、世界中どこからでも使うことができます。
ただし、一部の国ではLINEを含むSNSの使用が制限されている場合があるため、渡航前に確認しておきましょう。
海外から日本、日本から海外へのLINE通話は可能?
はい、可能です。
インターネット接続ができれば、海外から日本、日本から海外へのLINE通話が可能で、通話料金も無料です。
海外SIMや海外Wi-Fi、あるいはVPNを利用することで安全にLINE通話を楽しむことができます。
LINE通話中にもVPN接続は必要か?
VPNを利用して海外でLINEを使う場合は、通話中もVPN接続を維持すべきです。
VPNは、インターネット接続を暗号化し、第三者からの盗聴やデータの漏洩を防ぐための技術です。
海外の公共Wi-Fiは個人情報の流出リスクが高いため、LINE通話中もVPN接続することで安全性を保つことがきます。
LINEは世界中で使える?
基本的に世界中で使えます。
WiFi接続があれば、どの国からでもトーク・通話が可能です。
ただし中国・イランなどの一部の国ではLINEが政府によってブロックされています。
これらの国ではVPN(NordVPN等)を使って日本のサーバーに接続すればLINEが使えます。
海外でLINE電話はできる?料金はかかる?
WiFi接続があれば、海外でもLINE電話(音声通話・ビデオ通話)は無料で使えます。
相手が日本にいても海外にいても料金は同じ(無料)です。
ただし、WiFiではなくモバイルデータ通信を使うとキャリアの通信料が発生するため、必ずWiFi環境下で通話してください。
なお、LINE Out(固定電話や携帯電話番号への発信)は有料です。
LINE同士の通話とLINE Outを混同しないように注意してください。
海外でLINEを使うにはどうすればいい?
以下の3ステップで使えます。
- 海外到着後、スマホの「モバイルデータ通信」をオフにする(高額請求を防ぐ)
- ホテルやカフェのWiFiに接続する
- LINEを開いて通常通り使う
これだけでOKです。LINEアプリの再インストールやアカウントの再設定は不要。
より快適に使いたい場合は、eSIM(Saily等)を事前に購入しておくと、WiFiがない場所でもLINEが使えます。
中国でLINEは使える?
中国ではLINEがブロックされているため、通常の方法では使えません。
VPN(NordVPN等)を使って日本のサーバーに接続すれば、中国からでもLINEが使えます。
ただし中国ではVPNの利用も規制されているため、NordVPNのような難読化機能を持つVPNを渡航前にインストールしておくことが重要です。
→ 中国渡航前のVPN準備については「海外旅行前のVPN準備ガイド」をご覧ください
海外でLINEのアカウントは変わる?電話番号は?
海外に行ってもLINEアカウントは変わりません。友だちリストやトーク履歴もそのまま。
ただし、海外SIMに差し替えた場合、電話番号が変わるためLINEの電話番号認証に影響する可能性があります。
SIMを差し替える前に、LINEアカウントにメールアドレスを登録しておくと安心です。
eSIM対応のスマホなら、日本のSIMと海外eSIMを併用できるため、電話番号が変わる心配はありません。
まとめ:海外LINE利用はeSIM+VPNが最強
海外でもLINEを使うことができますが、国際データローミングを利用すると高額請求となる可能性があります。
高額請求のリスクを回避しながら、海外でLINEを使用する場合には、以下のような方法を用いましょう。
- 海外SIMを利用する
- 海外Wi-Fiサービスを利用する
- VPNを利用する
海外でLINEを使う1番おすすめの方法は、eSIMとVPNの組み合わせ。海外SIMで現地回線を利用しながら、公共Wi-Fiがある場所ではVPN接続でセキュリティを強化しつつデータ通信量を節約します。
海外Wi-Fiサービスは、ポケットWi-Fiを充電する手間や契約から受け渡し面倒くささがあり、まめな人でないとおすすめできませんが、eSIMとVPNはどちらもすべてネットで完結!
ネットに疎い、ズボラ、誰でも簡単かつ安全にLINEが使えるeSIMとVPNの組み合わせで、海外生活を快適に過ごしましょう。
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