「TeamViewerの無料版って、どこまで使っていいの?」
「急に『商用利用の疑い』と出て、つながらなくなった」
TeamViewerの無料版で困っている人向けに、TeamViewerの公式の案内(ナレッジベースと価格ページ)だけをもとに答えます。
- 無料で使えるのは、接続元と接続先の両方が、家族や友人どうしの個人の環境のときだけ
- 自宅から職場のパソコンにつなぐのは、短い時間でも商用利用になる
- 判定は、登録したメールアドレスではなく、使い方で決まる
- 誤って判定されたら、公式の申請フォームで解除を頼める。アンインストールしても解除されない
- 仕事で使うなら、有料版は月3,425円(税抜・年額請求)から。当サイト経由なら10%オフで3,083円
無料で使える「個人利用」と、有料が必要な「商用利用」の境目
TeamViewerは、直接または間接的に対価が発生する目的での利用を「商用利用」としています。
公式のナレッジベースに書かれている例を、表にまとめました。
| 使い方 | 区分 | 公式の説明 |
|---|---|---|
| 離れて住む家族のパソコンの設定を手伝う | 個人 | 家族や友人だけを手伝い、相手も商用で使っていない |
| 自宅から会社のパソコンにつないでメールを見る | 商用 | ほんの短い時間でも商用 |
| お客さんや同僚のパソコンをサポートする | 商用 | 有償のサービスとみなされる |
| サーバーOSのパソコンを監視・管理する | 商用 | サーバーの管理は商用 |
| 非営利団体で使う | 商用の場合あり | 本人や同じ団体のスタッフが給与を受け取っていれば商用とみなされうる |
判定は、TeamViewerのアカウントが個人のメールアドレスか会社のメールアドレスかでは決まりません。
あくまで、どんな環境でどう使っているかで決まります。
もう一つ大事なのは、つなぐ側とつながれる側の両方が個人利用であることが条件だという点です。
自分の端末を個人利用に戻しても、相手の端末が商用利用と判定されていれば、その端末にはつなげません。
出典:TeamViewer ナレッジベース「商用使用の疑いがあります/商用使用が検出されました」と表示される理由について(最終変更 2026/05/11)、TeamViewerのプラン選びで失敗しないためのポイント
「商用利用の疑い」「接続タイムアウト」と出たときの意味
ライセンスを持っていない人が商用の使い方をしていると判定されると、次のような表示が出ます。
- 「商用使用の疑いがあります」
- 「商用使用が検出されました」
- 「接続タイムアウト」が何度も出る
公式によると、「接続タイムアウト」もバグではなく、商用利用の検知と関係している表示です。
判定はTeamViewer IDごと(端末ごと)と、TeamViewerアカウントの両方に対して行われます。
個人利用なのに判定されたときの解除申請のやり方
家族や友人の手伝いにしか使っていないのに判定された場合は、公式のフォームで解除を申請できます。
- https://www.teamviewer.com/reset/ を開き、開始ボタンを押す
- 名前、メールアドレス、TeamViewerの使い方を入力する
- 接続に関わるすべてのTeamViewer ID(自分の端末と、つなぐ先の端末)を入力する
- プライバシーポリシーに同意して送信する
申請を出すときは、次の点に気をつけます。
- 接続元と接続先の両方のIDを出す。1回の申請で10件まで出せる
- TeamViewerのアカウントに使っているメールアドレスも書く
- 使い方は英語で、具体的に書く(例:離れて住む母のパソコンの設定を手伝っている)
- 同じIDで何度も送り直さない。送るたびに新しい申請として扱われ、返事が遅くなる
- 返事が迷惑メールに入っていないか確かめる
- 解除は端末ごと。解除したい端末が何台もあれば、端末ごとに申請する
審査にかかる時間と、結果
申請は72時間以内に確認され、登録したメールアドレスに連絡が来ます。
混み合っているため、7営業日以内に解決することをめざしている、と案内されています。
結果は2通りです。
| 結果 | どうなるか |
|---|---|
| 個人利用と確認された | TeamViewer IDがリセットされ、無料で使えるようになる |
| まだ商用利用が疑われる | リセットされず、個人利用であることを申告する書類(英文)が送られてくる |
解除の連絡が来たら、TeamViewerを再起動してから確かめます。
解除されたあとに、つなぐ先の端末で同じ表示が出ることもあります。
その場合は、つなぐ先の端末からも申請を出します。
効かないこと・やらないほうがいいこと
「別の方法で無料に戻せないか」と考える人もいると思うので、公式に書かれている事実を並べます。
| よく考えること | 公式の説明 |
|---|---|
| アンインストールして入れ直す | 判定は解除されない |
| フォームを何度も送る | 新しい申請として最後に回され、返事が遅くなる |
| 会社の端末だけ個人に戻す | 相手の端末も個人利用でなければつながらない |
| 申請で使い方を実際と違えて書く | 疑いが残ると、利用規約(エンドユーザーライセンス契約 3.9)にもとづく申告書が送られてくる |
仕事で使っている場合は、申請しても個人利用とは認められません。
その場合は、次の有料プランのどれかが必要です。
仕事で使うなら、どのプランから必要か
有料版はすべて年額請求で、価格は月あたり・税抜です(2026年10月11日に公式サイトで確認)。
| 使い方 | プラン | 月あたり | 当サイト経由 |
|---|---|---|---|
| 1人で、自分の端末3台までにつなぐ | Remote Access | 3,425円 | 3,083円 |
| 1人で、200台までを管理・サポートする | Business | 6,000円 | 5,400円 |
| 300台までを、複数の担当者で分担してサポートする | Premium | 1万2,294円 | 1万1,064円 |
| 500台までを、チームで同時にサポートする | Corporate | 2万2,450円 | 2万205円 |
プランを選ぶときに、見落としやすい点が3つあります。
- Remote Accessは1人用。つながれる側の3台にだけライセンスが要り、つなぐ側の端末は何台でもよい
- Windows ServerやChromeOSの端末につなぐなら、PremiumかCorporateが必要
- スマホやタブレットにつなぐなら、モバイル デバイス サポート(MDS)のアドオンが必要
当サイト経由で申し込むと、TeamViewerの公式サイトで上の価格から10%引かれます。
機能の違いや、プランごとに向いている使い方は「TeamViewerの価格・料金プラン比較」で比べています。
出典:TeamViewer 価格とライセンスの概要、TeamViewerのプラン選びで失敗しないためのポイント
家族の手伝いだけなら、ほかの無料の方法もある
家族のパソコンをときどき手伝うだけなら、WindowsやChromeに用意されている無料の機能でも足ります。
| 方法 | できること | 向いている人 |
|---|---|---|
| クイック アシスト(Microsoft) | 相手の画面を見て、許可されれば操作もできる | 相手もこちらもWindows |
| Chrome リモート デスクトップ(Google) | 相手が発行したコードで、相手のパソコンにつなぐ | Mac・Windows・Linuxが混ざっている |
どちらも、もともと家族や友人を手伝うための機能です。
仕事で使う場合の条件は、それぞれの提供元の案内を確かめてください。
TeamViewerには、ファイル転送や、相手がいないときの接続(無人アクセス)など、仕事で使うための機能がそろっています。
毎日のように仕事で使うなら、有料版にしたほうが、途中で接続を切られる心配がありません。
出典:Microsoft サポート「クイック アシストを使用して PC の問題をリモートで解決する」、Google Chrome ヘルプ「Chrome リモート デスクトップを使って他のパソコンにアクセスする」
電話で「サポートセンターです」と言われ、遠隔操作のソフトを入れるよう求められるのは、サポート詐欺の典型です。
Microsoftも、自分から問い合わせた場合以外は接続を許可しないよう呼びかけています。
よくある質問
TeamViewerの無料版に時間制限はありますか?
公式には、無料版の接続時間の上限は書かれていません。
ただし、「接続タイムアウト」が何度も出る場合は、商用利用の検知と関係していると公式が説明しています。
会社のメールアドレスで登録すると、商用利用になりますか?
いいえ。
判定はメールアドレスではなく、使っている環境で決まります。
逆に、個人のメールアドレスでも、自宅から会社のパソコンにつなげば商用利用です。
解除の申請から、どれくらいで使えるようになりますか?
申請は72時間以内に確認され、7営業日以内の解決をめざしている、と公式は案内しています。
同じIDで何度も送ると、かえって遅くなります。
アンインストールすれば、商用利用の判定は消えますか?
消えません。
公式の解除フォームから申請する必要があります。
相手の端末が商用利用と判定されていると、どうなりますか?
自分の端末が個人利用でも、その端末にはつなげません。
相手の端末からも解除の申請を出します。
TeamViewerは無料版をなくす予定ですか?
いいえ。
公式は、個人利用の人には無料版を提供し続けると説明しています。
まとめ
TeamViewerを無料で使えるのは、家族や友人を手伝う個人の使い方だけです。
個人利用なのに判定されたら、接続元と接続先の両方のIDをそろえて、公式のフォームから一度だけ申請します。
仕事で使っているなら、月3,425円のRemote Accessから有料版を選びます。
当サイト経由なら10%オフです。


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