「台湾旅行のeSIM、どれを買えばいい?」
「実名登録やパスポートの登録は必要?」
台湾へ行く人向けに、各社の公式サイトから毎朝取っている料金と、公式の案内で答えます。
- 無制限でいちばん安いのは、3日ならHolaflyの2,190円、7日ならSailyの4,272円
- 地図やLINEが中心なら、合計の容量のプランが安い。いちばん安いのは1GBでSaily 1GBの632円、3GBでSaily 3GBの1,423円
- 台湾の通信会社のSIMは、パスポートともう1つの身分証が必要。Sailyはパスポートの登録が要らない
- 日本の電話番号はそのまま残り、日本の番号あてのSMSも受け取れる
- 迷ったらSaily。台湾の3大通信会社すべてにつながり、テザリングにも制限がない
料金は10月11日時点です。Sailyは米ドル建てで、円は1ドル=158円で計算した目安です。
台湾でスマホをつなぐ方法は?eSIM・現地SIM・携帯会社の海外プラン
方法は大きく3つあります。
| 方法 | 手間 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 海外eSIM | 日本で設定しておけば、着いてすぐ使える | ひとり旅・少人数 |
| 台湾の通信会社のSIM | 空港や店の窓口で、身分証を2つ出して申し込む | 長く滞在する・台湾の番号が要る |
| 携帯会社の海外プラン | 申し込みだけ(料金は高め) | 追加料金なしのプランの人 |
いちばん手軽なのはeSIMです。
日本にいるうちにiPhoneに入れておけば、桃園空港に着いた時点でつながり、窓口に並ぶ必要もありません。
携帯会社の海外プランは、追加料金がかかる場合5日間で3,980〜4,900円です。
| 携帯会社 | 5日間の料金 | 条件 |
|---|---|---|
| ドコモ(世界そのままギガ) | 3,980円 | 日本で契約しているデータ量を使う。ドコモ MAX・ドコモ ポイ活 MAX・ahamoは申し込みなしで使える |
| au(au海外放題) | 4,000円 (事前予約・1日800円) | 予約なしは1日1,200円。対象の料金プランなら毎月15日分まで無料 |
| ソフトバンク | 韓国・台湾・タイ 4,900円 (1日980円) アメリカ 追加料金なし | アメリカは「アメリカ放題」。ペイトク2・テイガク無制限はどの国も追加料金なし |
| 楽天モバイル | 月2GBまで追加料金なし | 超えると最大128kbps。1GBあたり500円で追加できる |
ソフトバンクのペイトク2・テイガク無制限、ドコモ MAX・ahamo、auの対象プラン、楽天モバイル(月2GBまで)の人は、携帯会社のままでも追加料金がかかりません。
台湾のSIMやeSIMに実名登録は必要?
台湾の通信会社のSIMを買う場合は、身分証の確認があります。
| 対象 | 公式の案内 | 補足 |
|---|---|---|
| 中華電信の観光客向けプリペイドSIM | パスポートと、もう1つの身分証(雙證件)が必要 | 2つ目は入台証・ビザ・観光証など(なければ顔写真つきの自国の身分証)。窓口で申し込む |
旅行用のeSIMでも、台湾の通信会社の回線を使うものは、購入後にパスポート情報の登録(実名登録)を求められることがあります。
買う前に、販売している会社の案内を確かめてください。
Sailyは、パスポートの登録が要りません。
購入して出発前にインストールしておけば、台湾に着いた時点で自動でつながります。
| 項目 | Sailyの案内 | 補足 |
|---|---|---|
| パスポートの登録(実名登録) | 不要 | 購入して出発前にインストールするだけ。台湾に着くと自動で有効になる |
台湾eSIMは3日・4日・5日・7日でいくら?
eSIMには「無制限」「1日ごとの上限つき」「合計の容量」の3種類があり、同じ種類どうしで比べました。
| プラン | 3日 | 4日 | 5日 | 7日 |
|---|---|---|---|---|
| 無制限(使い放題) | ||||
| Saily | 3,481円 5日プラン | 3,481円 5日プラン | 3,481円 | 4,272円 |
| トリファ | 2,970円 | 3,420円 | 4,280円 | 5,992円 |
| Holafly | 2,190円 | 3,390円 5日プラン | 3,390円 | 4,590円 |
| 1日ごとの上限つき(超えるとその日は低速) | ||||
| Voye 1日1GB | 606円 | 918円 5日プラン | 918円 | 1,230円 |
| 合計の容量(使い切ったら追加) | ||||
| Saily 1GB | 632円 | 632円 | 632円 | 632円 |
| Saily 3GB | 1,423円 | 1,423円 | 1,423円 | 1,423円 |
| トリファ | 792円 1GB | 1,812円 3GB | 1,860円 3GB | 1,960円 3GB |
無制限でいちばん安いのは、3日ならHolaflyの2,190円、4日ならHolafly(5日プラン)の3,390円、5日ならHolaflyの3,390円、7日ならSailyの4,272円です。
合計の容量で買うなら、同じ容量で比べて1GBならSaily 1GBの632円、3GBならSaily 3GBの1,423円がいちばん安くなっています。
その日数のプランがない会社は、表に「5日プラン」のように、実際に買うことになるプランの料金を出しています。
何ギガあれば足りる?無制限は必要?
Sailyは、数日の滞在で地図やメッセージ、軽い検索くらいなら、1GBほどの小さなプランで足りる場合があると案内しています。
| 使い方 | 向いているプラン |
|---|---|
| 地図・LINE・検索が中心で、ホテルにWi-Fiがある | Saily 1GB(約632円・7日間有効) |
| SNSに写真や動画をよく上げる | Saily 3GB(約1,423円・30日間有効) |
| 動画を見る・同行者にテザリングで分ける | 無制限(Sailyは5日から) |
Sailyの無制限は、1日5GBまで速度制限なし(その後は最大1Mbps)です。
足りなくなっても、Sailyはアプリでデータを追加できます。
九份や離島でもつながる?
| 項目 | Sailyの案内 | 補足 |
|---|---|---|
| つながる通信会社 | 中華電信・台湾大哥大・遠傳の3社 | 澎湖・金門などの離島でも使える。山奥など電波の届きにくい場所はどの会社も同じ |
台北・台中・台南・高雄などの都市では、どの会社でも困ることは少ないはずです。
郊外や離島へ行くなら、つながる通信会社が多いほうが、電波をつかめる場所が増えます。
電話番号は必要?日本の銀行のSMSは届く?
- LINEの通話・メッセージは、データ通信だけで使える
- 日本の回線をオンにしたまま、データ通信だけeSIMにすれば、日本の番号あてのSMSも受け取れる
- 台湾の番号が必要なら、台湾の通信会社のSIMか、番号付きのeSIMを選ぶ
Sailyにも電話番号のプランはありますが、アメリカの番号です。
認証コードが届かないときは「海外でSMSの認証コードが届かない原因と対処法」を、銀行ごとの海外での使い方は「海外から日本のネットバンキングを使う方法」を見てください。
空港やカフェのフリーWi-Fiは使っても大丈夫?
| 対象 | 公式の案内 | 補足 |
|---|---|---|
| フリーWi-Fi | 対策をしないと、通信の内容を盗み見られるなどの被害が起きる場合がある | 総務省の注意喚起 |
eSIMで自分の回線を持っていれば、フリーWi-Fiに頼らずに済みます。
ホテルのWi-Fiでネットバンキングやカードの支払いをするなら、通信を暗号化するVPNを使うと安心です。
ホテルのWi-Fiで何が見えるのかは「ホテルのWi-Fiで履歴はバレる?」でまとめています。
台湾旅行でSailyをすすめる理由と、向かない人
| 項目 | Sailyの案内 | 補足 |
|---|---|---|
| パスポートの登録(実名登録) | 不要 | 購入して出発前にインストールするだけ。台湾に着くと自動で有効になる |
| つながる通信会社 | 中華電信・台湾大哥大・遠傳の3社 | 澎湖・金門などの離島でも使える。山奥など電波の届きにくい場所はどの会社も同じ |
| テザリング | すべてのプランで制限なし | 無制限プランも含む。同行者のスマホやPCにも分けられる |
| 電話番号 | アメリカの番号(通話・SMSのプランを足す) | 台湾の番号ではない。データだけならLINEなどで通話できる |
- パスポートの登録が要らず、日本で入れておけば台湾に着いた時点で自動でつながる
- 購入から30日以内に有効になればよいので、日程が決まったら先に買っておける
- 台湾の3大通信会社につながり、離島でも使える
- テザリングがすべてのプランで制限なく、同行者とデータを分けられる
- 合計の容量のプラン(1GB・3GB・5GB・10GB・20GB)と、5日からの無制限があり、使う量に合わせて選べる
Sailyが向かない人
- 台湾の電話番号が必要な人(Sailyの番号はアメリカの番号)
- 短い日程で無制限を使いたい人(3日の無制限はHolaflyの2,190円が安い)
- 日本円で払いたい人(トリファは日本円で払える)
料金とプランの詳細は「Saily eSIMの評判と料金プラン」でまとめています。
iPhoneの設定は日本で済ませる
- 出発の数日前までに買い、日本のWi-Fiにつないだ状態で、アプリの案内に従ってeSIMを追加する
- 追加した回線に「台湾」など分かりやすい名前を付けておく
- 到着したら、iOS 26以降は「旅行用のeSIMをオンにする」の案内から使い方を選ぶ。出ないときは「設定」→「モバイル通信」→「モバイルデータ通信」で旅行用の回線を選び、その回線の「データローミング」をオンにする
手順はAppleの「海外旅行中にiPhoneでeSIMを使う」にもとづいています。
つながらないときの確認の順番は「韓国eSIMのおすすめ」の記事でもまとめています。
よくある質問
台湾でeSIMが使えないのはなぜ?
多いのは、旅行用の回線の「データローミング」がオフになっている、「モバイルデータ通信」が日本の回線のままになっている、のどちらかです。
実名登録が必要なeSIMは、登録が済むまで使えないことがあります。
購入した会社の案内を確かめてください。
台湾のeSIMは何日前に買えばいい?
日程が決まったら買って大丈夫です。
Sailyは購入から30日以内に有効になればよく、台湾に着いた時点で自動で有効になります。
台湾のeSIMのデメリットは?
eSIMに対応していない機種では使えないことと、現地で設定しようとすると詰まりやすいことです。
iPhone XS以降なら使えます。
出発前に日本で設定まで済ませておけば避けられます。
台湾でLINEは使える?
使えます。
LINEはデータ通信で動くので、旅行用のeSIMでもそのまま使えます。
台湾のeSIMは安全?
eSIMで自分の回線を使えば、フリーWi-Fiを使うより安全です。
Sailyのアプリには、危険なサイトやトラッカーをブロックする機能もあります。
まとめ
台湾旅行のスマホは、日本で設定しておけるeSIMがいちばん手軽です。
台湾の通信会社のSIMは身分証が2つ必要ですが、Sailyはパスポートの登録が要りません。
地図やLINEが中心なら、1GBでSaily 1GBの632円がいちばん安くなっています。
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